認証の革命

strongauthenticationブログ

私たちは1日の生活のなかで、例えば、家の玄関ドアの開閉や電車利用時、また職場入室の際やレストランで食事をする時の支払い(現在はドコモのおサイフケータイなどを利用)など、実に様々なシーンで認証を行っています。これまでは、駅の改札、玄関ドア、職場の入室などで鍵やスマートカードを利用して認証することが主流でしたが、昨今、急激な普及が進むスマートフォン(スマホ)に指紋認証の機能を新たに追加することによって、今後はさらにセキュリティの高い本人認証が実現可能となり、またそればかりではなく、ワンタッチで簡単に認証を行うことで、飛躍的に操作の利便性向上にもつなげることが期待できます。

第4回:認証の革命 説明図1

現在の認証システム

現行の交通システムや職場の入室など入り口での本人認証として利用されている鍵やスマートカードといったトークンは、プロキシシステムが用いられています。
一般的なドアなどのロックシステムでは顔の認識ができるわけではなく、鍵やスマートカードなどでいとも簡単に認証を通してしまいます。
ただ最近では、NFC(Near Field Communication)を利用することによって、改札口やドアに鍵やスマートカードをかざすだけで認証が行えるようになりました。このことによって、これまでの鍵を入れて玄関ドアや部屋を開閉をするという手間が省け、利用者の利便性を高めることに繋がっています。

第4回:認証の革命 説明図1

更に精度の高い認証ステップを追加

ほぼ全世界で利用されているスマホを鍵やスマートカードなどのトークンの代替えとして利用することでより一層の利便性向上が期待できます。
ここ数年で、従来の鍵やスマートカードで行ってきた認証がNFCをベースとしたスマホアプリ利用でドアや改札口等でワンタッチで認証ができるようになったため、利用者の利便性は飛躍的に向上しています。
このような中ごく最近の動きとしては、大手スマホベンダー各社が指紋スキャン機能をスマホに搭載して販売を開始し、利用者がその機能を利用してユーザ認証ステップに追加することによって、更に正確で厳密な本人認証ができるようになったことです。ここで新しい認証ステップとなるのが、スマホによるユーザー認証を指紋認証で行うということです。このステップは、前述のNFCをベースとした鍵やスマートカードによる認証に新たに本人認証を直接的に行うというステップになります。
つまり、鍵やスマートカードという持っているものの認証、そして利用者が直接本人であることをデバイス上の指紋認証で行うという2つのステップを踏まえることで、利用者は操作上の煩わしさから解放され、ワンタッチでよりセキュアな認証を享受することが可能になるのです。

2018-06-20T11:14:34+00:002016.02.03|Categories: Strong Authentication ブログ|Tags: , , , |